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第30回 新型アウディＡ４、全面改良で登場。
その歴史を辿れば、１９７２年に登場したアウディ８０。その初代モデルから数えると８代目に当たる新型アウディＡ４。３年ぶりの全面改良が施されての登場だ。
一目みて、おやっと思わせるのは短くなったフロントオーバーハング。フロントアクスル、ステアリングギヤボックス位置の変更などにより見た目の印象がスポーティだ。さらにロングホイールベース化されたことで、リヤシートの居住性は向上。プレミアムミッドサイズセダンとして一段と磨きがかかったと言っていい。
新型Ａ４に与えられるエンジンは直列４気筒１，８リッター直噴ターボとＶ６の３，２リッター直噴の２種類、１，８リッターエンジンはマルチトロニックトランスミッション、フロントドライブ。価格は４百１９万円。Ｖ６エンジンはティプトロニクス６速トランスミッション採用、フルタイム４ＷＤ。価格は６百４５万円。
アウディジャパンの社長、ドミニク ベッシュ氏はカー・オブ・ザ・イヤーを狙うクルマと、自信を持って丁重で熱いプレゼンテーションを展開した。
すべて新しくなったアウディＡ４。近々中に試乗レポートをお届けしよう。
Written by 西村 光生
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次回もお楽しみに！ |
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