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第56回 スカイライン・クロスオーバー
四駆か、それなら仕方なかんべぇ!

 以前からスカイラインベースのSUVが国内販売されると、そんな噂が流れていた。 その噂は事実だった。 「四駆か、それなら仕方なかんべぇ!」とばかりに、御殿場周辺で行われた試乗会に出かけてきたる。 <続きを読む>

 
第2回 ラダックと言えば、スヴェン・ヘディンが頭をかすめる。

後日、顔をつき合わせて詳細を聞く。  日本製SUVはいまだに、世界各国で人気だ。その中でもイスラエルではトゥルーパー(ビッグホーン)イッポン(ロデオ4WD)といすゞの四駆が人気である。
そのインポーターであるユニバーサルモーターが主催するいすゞチャレンジという冒険旅行が毎年一回行われているのである。 「そろそろ、日本からの参加があってもいいころじゃないの?」  と、そのインポーター担当者からいすゞ本社に誘いがあったのだと聞いた。
手渡されたパンフレットはインドの行者を表紙に使った、なかなか見事なものだった。気になるルートに目を走らせると、ガンジス河の河底からヒマラヤを目指すといった意味の魅惑的な言葉が綴られているではないか。
インドね、古くは玄奘三蔵が目指した天竺である。  さらに、あのスヴェン・ヘディンがヒマラヤを越える冒険旅行を敢行し、トランス・ヒマラーヤルートを探し出し、自らそこを走破したと……。  
  「北部インドと言っても、どこいら辺りを走るのかしら?」  地図によれば、デリーの北から山岳地帯に入り、カシミール州。最終的にはラダック渓谷を抜けて、レーに着くとなっていた。  レーという街、チベット語で「峠を越えて」という意味である。
  その昔、ヘディンが探険旅行で馬だかラバを調達したところだと、モノも本にある。  俄然、興味が湧いてきた。そのエクスペディションに参加することにした。  ところで、何故にオレにご指名なのか? 「日程のほとんどがテント。野宿なんです……」  まぁ、誘いをかけられた側としては、これまで諸外国の辺境で数々の野宿経験がある人間なら大丈夫だと、そんなところが、今回のお誘いではないのかと推測した。
 

<続く>

山岳地帯につけられた道。簡易舗装がされていた。冬には積雪で通行止めになるというが、軍用車両だけは、それにかまわず通行するという。そこをトラ模様が進む。 ラダックに入る前。山岳地帯で出会った家族だか親類の一行。とにかく大所帯なのである。何が目的なのか、赤ん坊から老人までが、とことこと歩いて、どこかに向かう。
Written by 西村 光生
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